【特集】ウチナーグチの地政と時政 サッタルバスイ!?
「沖縄語裁判闘争」から「おもろ」まで(真久田正)
母島まで 父と国家と私の原点(下地喜美江)
エセウチナーンチュのひとり言(瑞慶覧峰子)
「鴉の黒川」(河合民子)
方言札・伊是名共通語(末吉節子)
ハイサイ・元気・沖縄(真喜志勉)
夏秋冬春 夏の抄(1)ヴィブィ・ガッサァ(吉本隆生)
「チムシカラーシクナイン」(真久田巧)
「怪獣」、あるいは「ウルトラマン」をめぐる「うちなーぐち」(山城雅延)
コトバの風景 <アッパ>と<アンナ>と<オバァ>の狭間で(崎山多美)
沖縄口と演劇(知念正真)
「死んでしまった沖縄」から 貘のいない風景で生きる(後田多敦)
響き合い、共振する場 島尾敏雄の沖縄芝居とdeepforestの音楽から(西藏盛史子)
ウチナーグチの未来のために 翻訳論の地平から(浅野春男)
A Message to Okinawan youg generation(奥平江利佳)
島クトゥバを撮る(比嘉豊光)
言葉を”異物”のように(目取真俊、聞き手・仲里効)
「沖縄である」ことへの問い 植民地・多言語・多文化(新城郁夫)
異者へのトリップ 神話からのエスケープ(宮城公子)
揺らぐ世代、揺らぐ言葉 ウチナーヤマトグチの周辺で(田仲康博)
方言札(高良勉)
シマクトゥバを残せ! 琉球弧を記録する会(大盛伸二)
複数の読みへの可能性 ユリイカ・特集/島尾敏雄(西藏盛史子)
沖縄の選択(7)(諸見里道浩)
琉球フェスティバルから「美ら島ちゅらら島心」へ あるいは永遠にたどりつけない「沖縄」(岸政彦)
Why Cry(キードリック・ジョーダン、訳・中嶋万里子)
「カメジロー沖縄の青春」ノスタルジックな出会いではなく(納富香織)
「BEAT」闇=夜の中に浮かぶ顔(與儀秀武、平利緒)
「ハートせつなく」笑って、ハマって、さてそれから(野原みのり、小林幹雄)
- 編集・発行 仲里効
- 出版社:APO(Art Produce Okinawa)
- サイズ:B5判/80ページ
- 発行年月日:2004年7月9日