【特集】越える 何処から、何処へ Looking Back Looking Forward
二〇〇〇円札「裏」側 「複数」の表面化のために(山城雅延)
暴力を「隠蔽/忘却する」という暴力(新垣毅)
いまここをこえること(與儀秀武)
「恐怖の岬」をこえて サイパン、テニアン、ロタへの旅(新原道信)
我(ワヌン)マタ 沖縄(ウチナー)デーカヤ 高江洲公平を越えて鈴木次郎へ至るまで(鈴木次郎)
ねじれの思考、太宰の微笑(比屋根薫)
島の記憶、島の言葉(田仲康博)
沖縄の沖縄人へ(冨名腰勇)
「喪失の世紀」の葬送(後田多敦)
【特集】嘉手苅林昌という名の音階 風に生きる 風を唄う
浮世渡り 大城美佐子の放浪島唄談義(聞き手・親泊仲真、小浜司)
林昌さんの思い出に(桑本正士)
歌の垣根を取り払った自由人(小浜司)
ヌミグイ論(当山忠)
「沖縄」を謡うこと、踊ること、想うこと(新垣誠)
その時、なんと! 見せられた芸人魂」(真久田巧)
もう一つのウチナー(喜納辰彦)
ブーゲンビリアの花は匂って(チュン・リー)
比嘉康雄 道化と遡行あるいは際に立つことの哀しみ(仲里効)
二つの発明に見る「現実的取り組み」 沖縄の選択(8)(諸見里道浩)
現代沖縄への遠近法 崎山多美の小説世界の行方」(鈴木次郎)
芸術─外─芸術への夢 沖縄から見た新現代美術(彦坂尚嘉、聞き手・翁長直樹)
届かなかったウタの祈りに私たちは何を思うのか。(西藏盛史子)
- 編集・発行 仲里効
- 出版社:APO(Art Produce Okinawa)
- サイズ:B5判/110ページ
- 発行年月日:2000年3月31日